中国から購入したものが着弾。
注文して到着まで1ヶ月かかった。

中身はホイール。
この前レンタルしたレーゼロカーボンコンペの感じから機材のアップグレードにあまり意味は無いと思ったが、ただただヒルクライムに特化したホイールは無いかと探していたところ、Farsportsという中国のメーカーがfederというやたら軽いリムのホイールを売っている。
ただ軽いだけだとリムの剛性不足でホイールがたわんで早く進めないとか、平坦では慣性が効かないので遅いとか、色々あるんだろうが、ひたすら軽量にふったらどうなるのかを実験したかった。
自分も体重57-58kgあたりなので耐えられると判断しての購入。

スペックとしては図の35mmハイトのフックレスリム。Cx-superなら1070gというシロモノ。
ハブをもっといいのにしても良かったが、結構高くなるのと重くなるので、オリジナルハブのものにした。所謂中華カーボンよりは品質は良さそう。
PBKでZippの303FCがかなり安くなってたので迷ったけど、28C以上限定になるのでやめた。
あくまでヒルクライム特化を狙う。


到着した箱はシンプルそのもの、何も飾りがない。
箱のダメージが少しあったが本体は問題なさそうだ。
計量すると、前が521g、後ろが620g。cx-rayで組んでいるので1140gはギリ交差内か。
ちょい想定より重い。まあ、十分軽いけど。
リムテープが要らないのも特徴やね。 

ついでに今のHUNTホイールが33mmハイト、リムテープ込で1442gということで、おおよそ300g軽くなった。
これが吉と出るか凶と出るか。。
吉なら吉で、中華クオリティが上がってきてると言うことで。。というか、有名メーカーのホイールは広告宣伝費とかにコストがかなりかかってるのではと最近思う。凶なら凶で軽けりゃいいってもんじゃないというのがわかるだけだけど。
まあ、平坦は遅くなるやろうな。そっちはどうでもいいし。
常用できる範囲での軽さを求めるのはこの辺で打ち止めかなあ。

カーボン成形品はゲームチェンジャーだと思うので、フックレスリムとか新しい流れが出てくると、大手で乗り遅れるのが出そうやな。

最後に、、タイヤブースター最高。
GP5000S TRを移植したが、一発でビードが上がったのは感動的だった。
実はこのホイール、リムの内寸が22mmある。
コンチネンタルは25Cのこのタイヤを21mm以上で使うなとあるけど、1mmなら何とかなりそう。
しばらく使ってみる。